コトバと向き合う大切さを学び
感性と想像力を養う
「書道教室たかの」は
ここがちがう
「書道教室たかの」は字を上手に書くために特化した書道教室にはしたくない。
そんな、一般的な書道教室とは異なるテーマをもっています。
理想は、お子さん1人1人が持つ潜在能力の
「発掘」と「開花」に関わりたい。
文字(ことば)と向き合う事を目的とした
「こども書道教室」です。
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もちろん「書道」の基本的な指導は、お子さんの字がキレイになる効果もあります。
ですが、それを目的として型にはめるような指導をするのではなく、基本はのびのびと筆を握らせてあげたい。
ペンや筆を持つ習慣を身に付け、書道で出来る能力の発掘・開発に繋がる部分を見つけてあげたい。
その中で、言葉と向き合う事ができるお子さんを育ててあげたい。
言葉のチカラは偉大です。
言葉は人を勇気づける事も出来るし、人を幸せにするチカラがあります。
是非、お子さんに「言葉を描く」機会を作ってあげてください。
それにより、お子さん1人1人の感性を育み、長所を伸ばすお手伝いに繋がると信じています。
お習字って意味あるの?
時代遅れなんじゃないの?
書道教室を運営していると、時にこんなご意見を頂く事もありますし、こんな風に言いたくなる気持ちも十分に理解出来ます。
言い切っちゃいますが、
決して、最先端の習いごとではないですよね。
(書道教室の先生としてあるまじき発言?)
そして、私達大人がそうであるように、現代ではほとんど字を書く必要がない生活環境が整っています。
筆を使う機会って、冠婚葬祭の時ぐらいですものね。
さらに、きっと今の子供たちが大人になる頃には、現在よりももっと便利な世界になっているはずです。
鉛筆すら持たなくて良い環境になっている可能性も否定はできません。
ですが、色々と便利になった世の中だからこそ、書道のような文化に触れる事も大切な事なのではないでしょうか?
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書道で得られる効果
書道教室には、お子さんの成長や能力開発において、様々な効果があります。
「読み・書き・そろばん」
初等教育における基本的な教育内容のうち、2つに対しての効果がある事はもちろんの事ですが…
実はそれ以外にも、様々な効果が書道には存在するのです。
集中力が養われる
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墨と筆を使い、文字を書くという行為は、非常に繊細な動きを求められます。
文字には、それぞれに特徴があり、とめ、はね、はらい、など、基本の所作によって表現をしていくものです。
また、普段は持ち慣れない筆を使って文字を描くわけですから、集中しないと上手に筆を扱えません。
従って、書道における所作は、お子さんの集中力を養う事において、非常に効果があるといえます。
ここぞ!という時の集中力は、経験によって身に付くものであり、集中して事に取り組んだ回数によって養われるものだと考えます。
実は、プロアスリートでも、幼少期に書道を習っていた人が多いのはご存じですか?
スポーツという全く別のジャンルでも、書道で身に付けた集中力は非常に役立つという事でしょうね。
素直な心を養う
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ある程度上達するまで、筆の使い方や文字の描き方などは、お手本に沿ったカタチで進める事になります。
お手本をなぞるという行為の反復は、お子さんの素直な心を養います。
文字のバランスや輪郭の微調整は、お手本と自分の文字のギャップを埋める事で上手になっていくものです。
従って、素直な気持ちをもたないと、お手本に沿って書けませんよね。
「学ぶは真似ぶ」なんて言葉もありますが、どんな分野でも最初は素直に真似をする事こそ、上達への近道になるのではないでしょうか?
素直に学び取る事が出来る能力は、大人になってからも非常に役に立つスキルです。
時に、枠からはみ出るような個性もお子さんの成長には必要ですが、それは基本が出来ているからこそ、生きる個性と考えます。
その他、様々な効果
◆空間認識力を養う。
決められた半紙(キャンパス)の範囲内に作品をどう収めるか?
どういうバランスで文字を書く事が良い作品になるのか?
このような事を反復で行うため、内面のバランス感覚が養われ、空間認識力の訓練になります。
空間認識力が養われる事は、社会に出た後も自分の環境を察知する能力に繋がります。
運動神経とは違う分野でのバランス感覚が養われる事で、様々な感覚が鍛えられます。
プライベートでは、家具の配置などが上手になるかもしれませんし、お料理の盛り付けも上手になるかもしれません。
お仕事では、人員配置のお仕事能力が身に付いたり、業務のバランスを図る事が上手になるかもしれません。
◆美的センス・表現力を養う。
文字1つ1つの特徴を掴み、それを筆で表現する事は美的センスも養われます。
また、自分の作品を観てもらう習慣があるお子さんは、表現力の開発にも繋がるはずです。
◆褒めるキッカケを作ってあげられる
私達が子供の頃もそうだったはずです。
「上手に書けたね。」
「上手に出来たね。」
「がんばったね」
こんな言葉は、自分の行動を大人に見てもらう事で得られる言葉だったと思うのです。
書道教室は、毎回のようにお子さんが自身のチカラで作品を創造する場所です。
大人(私や親御さん)が、お子さんを褒めてあげるキッカケが教室にはたくさんありますよ。
料金や詳細について
料金
1ヶ月 ¥3,300-(お月謝制)
基本、月4回
毎週水曜or木曜がお教室の開講になります。
※年末年始・大型連休時は変則日程となります。
お教室の場所
広島県 広島市東区
「書道教室たかの」
※住居兼教室ですので、詳細は別途ご案内させて頂くカタチになります事、了承ください。
段級位取得可能
自宅教室ですが、競書誌『書芸』に投稿して頂く事で、級や段位の取得が可能です。
※別途本代 月650円
お道具選び・お手入れ
お道具のご購入時のアドバイス。
お手入れの仕方もご指導させて頂いています。
無料体験あり
お子さんに合う合わない?
興味を示すか?解らない。
そんな不安もあるかと思います。
なので、無料体験もご用意しております。
(お道具貸し出し可)
まずは、無料体験にご参加ください。
お気軽にお問い合わせください
書道教室たかの
こども教室にご興味を持って頂いた親御さん。
無料体験に興味がある親御さん。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
こども教室への想い
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書道って、まずは『お習字』というイメージで習いに来られる方が多いと思います。
・お手本に沿って書く。
・文字の形を整える。
・筆遣いを学ぶ。
そんな習い事教室をイメージすると思うんです。
ですが…
わたし自身は、あまりそこは重要視してなくて、
お子さん達に「書道」という、中国から渡ってきて、日本独自でさらに進化や発展をして、日本に根付き、日本の文化になった『書道』に触れて欲しい。
ただ、それだけの想いで子供教室を始めました。
そこから、日本に生まれた意味とか、日本の事とか、何かを知るキッカケになって欲しいなと。
あと、家でもなく、学校でもなく、全く違った自分の居場所として、利用してくれたら良いなって思っています。
お作法や所作など、基本的な事はもちろん教えてあげたい。
でも、それだけに特化しちゃうと、堅苦しい習い事になってしまいます。
だから、必要最低限のルールとマナーがある事を教えつつ、楽しく賑やかな書道教室があったって良いじゃないか!
そんな想いで、毎週、子供たちに会う事を楽しみにしている私がいるのです。
そして、子供たちの笑顔に癒され、上達していく姿に感動し、時に子供たちから様々な学びを得ています。
私が書道を続けた事によって、様々な可能性が開けた事も、子供たちがもうちょっと大きくなったら知って欲しい。
人生何がキッカケになるか?わからない。
継続する事は、時にとてつもない事を成すから。
そんな想いを込めて、こども教室を続けています。
高野幸子